
今でこそ、有名な塗壁ですが、少し前までは無名な伝承の一つでしかありませんでした。
それを一躍有名にしたのは勿論『ゲゲゲの鬼太郎』です。ちなみに初登場は「妖怪大戦争」
まだ一つ目時代の塗壁でなかなか萌えます。
さて、元々塗壁といえば福岡県の沿岸部でいう妖怪です。
道を歩いていると目の前に見えない壁のようなものがあって進めなくなる。
これが塗壁です。そんな時は暫く落ち着いて待ったり、
下から30センチの所から持ち上げるようにすると消えるといいます。
かの有名な水木しげる大先生もラバウルでこれに似た体験をしたことがあるそうで、
なかなか、面白い妖怪です。
柳田國男「妖怪名彙」以降、伝承の消息が不明だった塗壁ですが、
近年「臼杵ミワリークラブ」らの活動によって、
大分県臼杵市に「壁塗」なる妖怪が伝承されていることが確認されました。
この辺は『怪 VOL16』に面白いことが書いてあるのでそちらをご覧ください。
それにしても、この絵は塗壁じゃないなぁ……。
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