
「封」です。
と言って『あぁ』という方はなかなかの妖怪好きですな、
むしろ「ぬっぺっぽう」「ぬっぺふほふ」と言えば多くの方が分かるのではないでしょうか。
肉の塊のような妖怪ですな。水木あたりだと「死体が徘徊したモノ」なんて言われてます。
さてこの封。こんな有名な話があります。
昔、家康が駿府城にいた頃、その城の前に奇怪な物が現れた。
それは肉の塊のようなもので手があり片方は天を向いて指差しているようだった。
門番はそれを見て慌てて城から追い返した。
しかし、それを聞いた博識の学者は「それは『白澤図』にある「封」というものに違いない
それを食すと長寿の薬になると聞く、なんて惜しいことをしたのだ」と言った
何か凄く変な感じの文ですが、大体こんな感じだったかなと(ぉ)
『白澤図』に関しては当絵コーナーの『白澤』の項を参照くださいませ。
さて、その後「封」はぬっぺっほう等と呼ばれ色んな絵巻に描かれ現代に伝わりました。
のっぺらぼうとも関係は多分にあると思われますが、
どうも詳しくは分かりません。どうなんでしょうね。
そういやぁ『塗仏の宴』でも言及されてるらしいですが、
どんな感じなのでしょう? 未読なのですが……。
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